バレンタインチョコのお返しに、貝を彫って作ったブローチ。
…あぁいや、石も混じっておるがの。
なんにせよとても楽しかった。ふふ。
気持ちをこめて作ったから、気にいってもらえれば良いのだが。

ブローチ作りに時間をとられたため、手紙は殆ど出しておらぬ。
明日明後日に、バランスをとって返信出来ればよいのぅ。

(日付のみ記されたページ。だが目を凝らしてみると、
　見開きに挟まる小さな貝の欠片が、多数確認できる)

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夜。
山は静かな眠りの世界に、ゆったりと横たわっていた。

そしてその麓。
少女の姿を象ったサンドジェリーが、
月の光をうっすらと反射させながら歩き回っている。
ふわふわ、と表現するべきだろうか。
地に足が付いていないような、不安定な歩みだ。
彼女は静かに静かに歩いて、時々何かをひょいっと拾い上げていく。

そこから、然程遠くない野営地。
寝袋に包まる男の寝顔には、輝く白い粉がまとわりついていた。
見渡せば辺りにも、キラキラと輝くものが散らばっている。
拾いあげてじっくり眺めれば、
かろうじて、それが元は貝殻であったことがわかるかもしれない。

寝袋に包まる男の寝顔は、そうした貝の残骸に囲まれていても、
顔に汚れを付着させていても、幸せに満ちていた。

静かに、静かな夜が続く。

人とは、締め切りが近づくとなぜか掃除をしたくなったり、
出てきた古い本を読みふけったりするものだよなぁ。

そんなわけで左のリンクを整頓。
新たにブックマーク専用ページを作り、大部分をそこに移動することとした。
こっちの方が色々と弄るのに楽そうだしのぅ。


…さて。
途中様々なアクシデントや寄り道をしつつも、
新たなリンクをいくつか追加し、各人へのコメントもつけて、2時間以上かけての完成。

……。

ふふ。おかしいのぅ。
保存したら、消えてしもうたのだ。
ふふ。ふふふ。

もう、何をどうしてどうなったからどう…ああ…

保存しましたってポップアップ出たのに忍者の嘘つきぃ

あああ…


(PLにPKブレインショックです。夢の世界に逃避します。というか気付けばこんな時間かっ。
　おにいさんは　われにかえった

　ブクマはまたそのうち。少なくとも更新締め切り後に。
　今度はメモ帳にでもコピーしてから投稿しよう。さすが忍者、甘く見るとケガをする)

ブラックデーイベントの案内ページを、ちぃと遅くなったが公開してきた。

http://marmelo.yokinihakarae.com/black/index.html

ひとまずは　「お絵描きが好き」コミュニティ参加者限定だが、
興味がある者は覗いてみておくれ。

というかこれから大々的な花見イベントが行われるようで、
みなそちらで忙しくなるかなぁ？と想像。
せめて1人でも参加表明してもらえれば、私と2人でイベント成立するのだが。
いや果たしてそれはイベントと呼んでいいのか。

誰か描きあいっこせぬかー

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鼻歌と共に、貝殻を彫る彫る彫る。
18回と19回で届けきれるよう、気合を入れて仕上げねばのぅ。
忙しいけれど楽しくて、ちと良い気分。

ただ、いい加減プロフ絵変えたいのぅ。時間が出来たらどうにかこうにか。


そして追記(0309)
なにやらコミュサイトのサーバーが不安定らしい。
イベント案内をアップしてから殆ど開けないのだがこれいかに。

まぁ良いか。
のんびりと。

彫り物、あと2つ。間に合いそうだ。よしっ。

日記に全く手をつけられんかった。
仕方が無いので、一日の出来事を思い出しつつ簡単に落描き。
他の諸々もばたばたと行ってしまったので、
何かミスをやらかしていないかちと心配だのぅ。ぬぬ。

ブラックデーイベントの案内ページは、一眠りして、だらだらして、
それでもって落ち着いたら作り始めるつもりだ。
まぁ、案内だけ出来れば良いだろうし、そんなに時間もかからんだろう…多分。

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さて早く山を降りてしまいたいのだが、先の道には山猪二匹。
…越えていかねばならんのだろうなぁ。

戦闘に備えて仲間が準備を始める。
私はふらつく足にまかせて、その場へペタリと座り込んだ。
自分の今の体力を考えると厳しい戦いになるのは目に見えている。
せめて少しだけでも休息を。

「…お前らも、ちぃとはカバーしてくれよ？」
荷袋から”グリルドチキン？”を取り出し、
3つに裂いたうちの2かけを、後方に張り付くムカデとサンドジェリーへと放った。
そうして残った肉を、自らもモソモソと齧る。
冷え切って少々硬くなってはいるものの、なかなかの食べ応えだった。
うまく焼いてくれためる殿に感謝せねばなるまい。ひ弱な腕にも不思議と力がこもってくる。



『ミミズの肉は、ちょっと土臭いが意外と平気だった。』

指を布で拭ってから手帳にそう書き記し、大きく息をつく。
まだ冷たさを残す冬の空気が、胸いっぱいにひろがった。