○月×日
森を散歩をしていたら、妙なものを見つけました。
一対の……これはもしや、
最近地味に出回っている”イヤーマフ”というやつでしょうか。

…暖かそう、です？
ちょ、ちょっとくらい、試してみても良いですよね。
ええ、ちょっとくら──


ツン

うま

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(絵をクリックで大きいサイズ表示※148KBあります)

「…あ」
するりと手帳から滑り落ちた絵ハガキに、思わず声がもれる。
「イベント後、挟み込んだままでしたっけ…」
拾い上げたハガキを手に、軽く首を傾げる。
「う…ん。　ん。」
かすかな沈黙の後、
クインスはおもむろにウェストポーチを探り、携帯用インクつぼと、そして深い色身の万年筆を取り出した。
「使わせて下さい、ね」
今では手に馴染んだその軸を優しく撫ぜ、愛おしそうに口付け、
そうして慣れた手つきでインクを吸入させていく。

ほどなくペン先が綴りだしたのは、故郷の名前。
暮らしていた森の家の、ポストの在り処。
懐かしい、主の名前。
そして一言
”元気です”

───

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一足早く　たんぽぽが顔を出しました。



着ぐるみって、暖かそうですよね。

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ええと、そう。
次の闘技大会でご一緒できる方を探さなくては…
ありがたいことに、コルと組めることになったからあと1人。うぅん。

我こそは、と思う方。どうかお声がけ下さいね。


※募集は締め切りました。ありがとうございます。

▼more(闘技大会のメンバー募集についても、こちらを御覧下さい)

闘技大会は今日が最終戦でした。
…ん、運もきっと味方してくれたのでしょうね。
勝ち越しで終えられて、とても嬉しいです。
アンジェ、ソフィ、本当にありがとうございました。


買出しを終えて、また今日からは遺跡の探索が始まります。
外の冷え込みは相当なものでしょうし、寒さで凍えないよう気をつけなくては。
──きっとあの街も、今は雪の中でしょうか…

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